小川宏氏の本の装丁
ずいぶん久しぶりのアップになってしまいました。
色々楽しい事とかもあり忙しくしてまして、そのことはまた今度書かせていただきます。
さて、先日装丁デザインをやらさせていただいた小川宏さんの新刊が発売になりました。
| 話し上手は聞き上手―あなたは、正しい日本語を話せますか?
著者:小川 宏 |
小川宏さんと言えば、「小川宏ショー」などで有名な、元NHKアナウンサーの話し手の大ベテランです。
その小川さんが日本語について、やわらかく時にするどく語る、楽しくユーモアにあふれた一冊となっています。
この本、上製本(いわゆるハードカバー)なのですが、デザインする身としては、要素が多くて楽しかったです。
カバーをとった表紙にもいろ紙を使えるし、スピン(しおりの紐)などの細かい部分の色合わせも楽しい作業です。
「日本」を感じさせる絵作りも楽しかったです。
しかし、この本の個人的な思い入れは帯にあります。
帯の人物画は小川宏氏なのですが、いつものぬりえの感じで描いてみました。
編集部からは人物画の指定はなかったのですが、小川さんを描いてみたい!という一心で入れてみました。
編集部の方もOKして下さり、嬉しい限りです。
小川宏さんの装丁は、以前にもさせていただいているのですが、
前回は「夫」と「妻」を抽象的に表したものでした。
これは絵本の古典とも言える、あおくんときいろちゃん(レオ・レオーニ)のような、普遍的なモノにしたくて、こうなりました。
ティッシュにインクを垂らしたりして、色んな形の「丸」を作ってみたんですよ。
こちらもの方も、是非ご一読を。
![]() |
夫はうつ、妻はがん―夫婦で苦境を踏み越えて
著者:小川 宏 |
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)



最近のコメント