お墓散策
<お墓日記>08.07.30 雑司ヶ谷霊園
お世話になっている腹巻オヤジとのふとした話題から、お墓散策を始めた。
墓場デート?いやぁ、しめっぽいネェ。
それがそんなコトない。
結構すがすがしくて、思いっきり「夏」を感じる。
森林浴の風情。
霊園自体も思ったより広いし。
蚊よけのために用意した長袖も、むしろ陽が当たらなくて涼しい。
日なたは結構暑さがキツイが、日陰はさわやか。
しかし蚊が多い!
長袖に長レギンスだったのに、ちょっと出ているくるぶしや、かがんだ時に出てしまった腰あたりが積極的に刺される。
あげくの果てには、唇まで刺されてしまった!ああかゆい!
ここには、夏目漱石、竹久夢二、永井荷風、泉鏡花などなど、著名人がたくさん眠っていて興味深い。
夕方の光の中見るのも、またわろし。
クーラーなんかなくたって平気な気がした7月末でした。
同日の腹巻きオヤジの日記→
オヤジは自分の趣味に走っているようですが、
私は関係なく、光と影とお墓と夏を楽しむ夏になりそうです。
<お墓日記>08.08.3 雑司ヶ谷霊園〜染井霊園
朝から雑司ヶ谷霊園。
午前中の光は格別にさわやか。
が、今日は暑い。蒸す。先日とは全然違う不快感がつきまとう。
ペットボトルをリュックに常備するが、すぐ空になる暑さ。
昼まで雑司ヶ谷をウロウロしてから、染井霊園に移動。
1両きりのチンチン電車、都電荒川線に乗る。
楽しい。旅気分。
思わず心に流れるは「ぶらり途中下車の旅〜」の滝口順平のナレーション。
ま、よくあるコトです。と汗をふきふき窓の外を楽しむ。
亜土ちゃんのグッズ制作を担当してた時に、劇団の公演を見に行ったなぁ〜、確かそれ以来かな、荒川線は…。
亜土ちゃんは、いつでもどんな時でも亜土ちゃんだった…。
そう言えば会社辞めた時に、亜土ちゃんの担当にならないか、とのお話もいただいたが、あの時そっちに行ってたら、どうなっていたんだろう。
遠い記憶が、妙な所で蘇る。
電車を降りると、そこはすでに巣鴨の空気満載で、の〜んびり。
初めて行く地蔵通り商店街は、何もかもが珍しくて、気分もアゲアゲ。
もはや竹下通りより、こちらのおばあちゃんの原宿の方が私にとってアツイことを発見。
今日は腹巻きオヤジの相方、トントンさんも一緒で、観光気分にも拍車がかかる。
3人でファイト餃子へ。
枕みたいな餃子がおもしろーい。おいしーい。
ビールと餃子で満腹。
染井霊園は、ビールの後だからか、気合いが今ひとつ持続せず、
そこをエイッと気張るもんだから、もうヘトヘトになった。
二葉亭四迷などのお墓を拝んで、夕方解散。
家に帰って、すぐひと風呂。
いやぁ、お風呂で救われたね。
今年の夏はお墓焼けしそう。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント