高遠ブックフェスティバルに行ってきた
作家・北尾トロさんらが発起人となって行われている『高遠ブックフェスティバル 第二回』に行ってきました。
これは、信州・高遠の町が6日間だけ「本の町」になるというもの。
↓ まずは高遠そばで腹ごしらえ。薬味に味噌がついていて、つゆにゴマだれがあるのが高遠風? 十割そばなのかな? 美味しかったです。
↓ しりあがり寿さんと子供たちが灯籠を作るワークショップ。子供たちもワクワクして筆を入れている。
↓ 夜になって明かりが灯されたところ。
↓ 子供たちの灯籠もカワイかった。キャラ派と色面派に分かれてたのが興味深かった。
↓ 夕暮れの高遠の町。もともとこの時期、灯籠祭りがあるらしく、赤提灯が笹にぶら下げられて点々とともる様は、なかなかの風情。
この道をメインに、色んな所に古本屋が開かれている。
クリーニング屋かと思えば、軒先に本棚が出ていて「お代はココへ」と缶が置いてあったり。
小さいスペースでの演劇や蔵を使った展覧会、読み聞かせや銭湯での交流会など、たくさんのイベントがある。
これから中川五郎さんのライブや、平間至さんのトークショーもあるそうだ。
周りはのどかで景色もいいし、地元の人もやさしいし、の〜んびりと当てなく本を探したりするのって、なんかイイなぁー、と思ったのでした。
そうそう、十数年ぶりにコラムニストの石原壮一郎さんに本屋でバッタリ。こんな出会いもあってなんか嬉しかったナ。
私が「本の家」で買ったのは、コレ。
「島の時間—九州・沖縄 謎の始まり」(平凡社) 赤瀬川 原平 (著)
この10月末に自分が監修したお墓の新刊が出るのだけど、そこに先日まで書いてたコラムと、ちょうど同じような内容(沖縄のお墓について)が書かれていたので、「これは!」と即買い。
そして「本の家」では、その場でゆっくり読めるのがイイネ!
赤瀬川原平さんも探訪したんだなぁ〜、う〜ん興味深い!とかワクワクしながら読んじゃった。日本のダダイストとの接点がこんなところにも〜?ああ、こんな本読むと、旅に出たくなるなぁ。
あと、北尾トロさん責任編集で創刊したばかりの『レポ』も買いましたよ。
「ドキュメンタリーだぁぁぁぁぁ〜!」というチラシ。執筆陣にはえのきどいちろうさんや、やまだないとさんらも。北尾トロさんからの分厚い手紙ということらしいので、読むの楽しみにしてます。
『高遠ブックフェスティバル』9/23(木・祝)までやってるので、興味ある方は是非。
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