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2011/04/20

今回岩手へ行ってきて

最後に、今回岩手へ行ってきて。

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行く前は迷ったけど、行って良かったと本当に思う。
まず、自分自身が救われた気がしたんだね、なぜか。
今まで、なんだかんだでモヤモヤしてたのかもしれない。
それは地震へのコワさだったり、被災地へのやるせなさだったり、色々。
東京を離れたことで、やっぱり東京の人も薄く被災してると感じられたし、私自身は、心労は東京に居るときの方が大きかった。
それは、盛岡でほとんど余震がなく元気に街が営業してたことと、放射能の心配がなかったことが大きかったかもしれない。
岩手では、放射能の「ほ」の字も誰も口に出さない。=心配してない。

避難所へ伺って、またこちらが救われた。そりゃあ皆さんスゴク大変な状況にあるわけだけど、なんだろ、あっけらかんと元気なのね。まあ、やるしかない、的な。
それに比べて東京の方は、みんなカリカリ、イライラしてる気がする。もちろん、そうならざるを得ないのは東京都民だから知っている。けど、少し病んでいるかもしれない、東京。現に私もそうなのだろうけど。
「がんばろう、ニッポン」とか「今自分に出来ること」とか、現地に居るとホント外国語のようで、「なんか言ってはるな〜」くらいにしか思えなかった。「遠い所で神妙な顔してはるな〜」みたいな。
それを特にバカにする気もおきないくらい、野と山と海に囲まれ、ひたすらこの目の前の瓦礫をどうしようか、今日をどう過ごそうか、という毎日に尽きる気がする。

今日見たニュースで、釜石の高校生が「どうなったら復興?」と質問されて、こう答えた。
「海に船が走ることですね。船が走って港に魚がたくさんあがることです。そうなったら復興したなーって思う。」
実際、壊滅した港を見てきて、働き先を失った人々に会ってきて、私も実感としてそう思う!
安全な盛岡や温泉地に出て暮らしたらいいじゃない? と思ってたけど、そうじゃないんだな。自分の生まれ育った土地で、元の仕事をやりたい。それが復興なんだ。

釜石で作られている海宝漬をお土産に買ってきた。
また来年も、その先もずっとずっと食べられることを願ってる!

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↑大槌の港。

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※同行のしりあがり寿さんがTwitterでつぶやいた「岩手被災地訪問で見て感じたことの備忘録」がコチラにまとめてあります→。合わせてご覧下さい。

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