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2012/08/09

プレ富士山 4:武甲山(7月14日)

さて、いくつか山にも登って、そろそろ「他の山はどんなだろう?」と興味がわいてきた。
山はそれぞれに全然違う表情があり、ましてや季節や天候で全く変わるんだね。
私には「富士登山」という大きな目標もあるし(半信半疑だけど)、なるべく色んな山に登っておきたいという気持ちがあった。
そんな時、さるハゲ ワンゲル部(笑)の有志から、秩父「武甲山」へのお誘いが。
聞けば、武甲山は駅から遠くバスなども無いため、車で登山口まで行かなきゃいけないが、仲間が車を出してくれると言う。
ということで、今回は大人3人で武甲山へ。
しかし「武甲山」ってずいぶん男らしい名前だなぁー。

↓ 楽しいドライブも終わりに近づき、武甲山が見えてくるものの、ものすごく雲の中…!(汗)
それもそのはず、前日の夜は注意報が出るくらいの激しい土砂降りで、私は雨の音がうるさくて眠れなかったほど(緊張もあったけど)。登山口まで行って、ムリそうだったらやめとこう、という話に。

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↓ 登山口近くにはたくさんの工場が。石灰工場らしい。

R0020873↓ ガッチャンガッチャン音がしてる。なんかカッコイーなぁー。

R0020881↓ 道まで石灰で真っ白ー。武甲山の山肌を削って石灰を採ってるらしい。

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↓ 登山口の生川。駐車場になっている。鳥居があり1丁目の表示が。山頂は52丁目。

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↓ 痩せっぽっちの犬みたいな、奇妙な狛犬。苔でもわかるように、湿気がすごい。

R0021062↓ 登山道の看板が。表参道コースを行く。(拡大表示できます)

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↓ ン…? 見逃せないーっ! このゆるキャラはナニ!? この無骨な男らしい印象の武甲山を、ブコーさんにしてしまうなんてヒザカックン。目が、目があぁぁーーっ!キラキラしててイラっとするー!! 1周半して……ス・キ♡ 気になるア・イ・ツ♡

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↓ 前日土砂降りだった割には、土がぬかるんでないので、入山する事に。水ハケがいいらしい。
下山してきた男の人が「滑るので気をつけて」と言って去って行った。装備もきちんとしたガタイの良い男性が、泥だらけになってビッコを引いている…。きっと転んだんだな。一瞬ゾッとするが進む。
最初の方は、イケスや民家が横にあるような場所。

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↓ この辺から本格的に山へ入る。体感湿度100%。無風なのがツライ。暑い。じっとしてても汗が出る。

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↓ 小さな吊り橋のようなものも。

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↓ 不動滝。武甲山の見所はこれオンリーらしい。あとは黙々と林道ばかりで眺めが開ける所もない。序盤なはずだけど、なぜかもう疲れてる、私。

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↓ 橋があるが、これはまだまだ下の方。これ以上は特に何もない。

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↓ 20丁目まで来て、やっと「御嶽神社参道」の碑が。もうこの辺りから、私はバテ始める。

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↓ ずっと杉林の登りが続く。
それにしてもしんどい。汗が尋常じゃないくらい出て、てぬぐいでは足りなくなった。タオルを借りるが、それもすぐグッショリ。
胃が気持ち悪くなり、視界も心持ちフワフワするようで、力が出ない。もう進めないかも…という気持ちに何度もなった。息がすぐ上がり、バテバテで何度も何度も立ち止まる。仲間が「いつでも引き返して大丈夫だよ」と言ってくれるのが救いで、「なら行ける所まで」という気持ちで、少しでも先へと進む。
オマケに、ハチやウシアブに追われてペースを乱される。スズメバチ? 頼むよ、コワイんだよ。ウシじゃねーんだよ、間違えんなぁ!(ゼーゼー)

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↓ 「富士山はこんなモンじゃないんだ、もっと大変なんだから…!」と皆で励まし合いながら、汗だくになって進む。相変わらず風はない。湿気がスゴイ。
水分補給はしょっちゅうしていたけど、途中、キャラメルとカロリーメイトを食べたら、なんとなく元気とやる気が出てきた。1粒300mは本当だ! 私は単にエネルギー不足だったのか? そう言えば朝5:00にパン食べてから何も食べてない。(その時点で12:00前くらい) 脂肪ならいっぱい蓄えてるのに…皮下脂肪を使ってくれよ、体よぉー(泣)。
雷に打たれたような大きな株があったので一休み。

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↓ と、目の前に広場が開けて「ここまできたね。あと60分」の看板が。
うわーーい! 中休みまで来たんだーー!

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↓ 「大杉の広場」は標高1000m。ここまで来られれば本望、くらいの気持ちで登ってたので、たどり着いてとても嬉しいけど、山頂までまだ半分あるかと思うと…ゾッ。
けど、日が差してきて気分も明るくなってきた。太陽、大事だわー。けど、あまり強く照らさないで。暑いから。

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↓ これが大杉。カッコイーー! 枝が他の杉とは違うよ。

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↓ 大杉のふもとで“ブコーさん”になってみる3人。お面を作って持ってきた仲間に乾杯だ!

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↓ ここから上は、岩も多くなってくる。

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↓ よく見ると白い。触ってみると粉っぽい。…石灰岩かぁ! 石灰岩ゴロゴロで、荒々しく男らしい武甲山に登れた喜びも増してくる。

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↓ 「武甲山頂」の矢印が見えた! あぁ…もうすぐ! 頑張れ、自分! 一足一足が重いゾ。

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↓ 道ばたに転がる看板。いきなり、峰の向こう辺りから「ババババーン!」と爆発音。ビックリして「なに? なに?」と顔を見合わす。あとから、石灰採掘のための発破だったと知る。発破って…! ホント無骨な山だわー。オモシロイ。

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↓ やっとついた! 御嶽神社! なんか人気もなく、さびれてる…。茶屋もなく寂しい雰囲気。

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↓ 駐車場近くにいた狛犬と同じ種族だろ、キミ。

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↓ 神社の裏あたりから、第一展望所への道が。もう登りたくないけど、短いから許す。

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↓ ここが山頂か。誰もいない。ガスってて何も見えない。
晴れてたら景色も良いらしく、目下に採掘場が開けてて、ブルドーザーが行き来する様子が上から見られるらしい。今は音だけがガチャガチャ聞こえる。見たかったー。

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↓ イエーイ! 山頂で“ブコーさん”ポーズ♪

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↓ 辺りはトンボだらけ。(クリックで拡大できます。ゴミみたいなのがすべてトンボ)

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↓ ホタルも足下に。

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↓ 頂上は休む感じの所も無いので、神社付近でおにぎりを食べてすぐ出発。
下り始めはカワイイ森の小径。なんだかガーリーな気分に♪

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↓ ホタルブクロがたくさん咲いてた。

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↓ 野いちごも。

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↓ また杉林に入り、後は延々杉林。下りは長かった。こんなに登ったっけ? と疑問に思うくらい下った気がした。

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↓ 地図にある持山寺跡に行ってみたら、ポツンと苔むした碑があるのみ。

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↓ これ読んだら、ここで和尚が首切られてんじゃん! カキット カキットーッ!(怖)

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↓ そんなこんなで無事下界へ。下から眺める武甲山は、やっぱり男らしい姿だ。白く見えるのは、削られた山肌だけど。

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↓ いつまでも頂上が曇ってた。私ら、さっきまであの雲の所に居たんだねぇー。ひゃぁー。

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武甲山へ登ってみて。
何と言っても、自分のバテっぷりには驚いた。登りが、表示で2時間10分のところ、4時間ほどかかってしまって、仲間に迷惑をかけてしまった。
前日の激しい雨で中止になると思ってた節もあり、ほとんど寝てなかったのと、食事をしてから6時間は経過しててエネルギー切れだったこと、極端な湿気と無風、軽い車酔いもあってか、気分が悪くなり、初の「断念」になるかと何度も思った。
これからは登る前に炭水化物を取ろう。炭水化物はすぐエネルギーに変わるというので。
あとトイレを済ませるとか、ちゃんと寝るとか、自分の体調管理は結構大事だな、と思った。
私みたいな体力の無い人は特に。

あと、断念しそうな時に救われたのは、やはり仲間の明るさ。仲間がいなければ、早々に断念してただろうな。仲間に感謝☆

そして、私は登りがやっぱり弱い。仲間は下りが苦手とのこと。自分の登りの弱さを克服できないか考えるが、トレーニングするしか無いな、とか思う。

蜂や虻も多く、マークされて怖かった。立ち止まれないので、ペースを乱されてよけい苦しかった。虫除けなどは持参し、虫の好むような匂い(シャンプーなど)や色(黒?)も気をつけようと思った。

↓ あまりに苦しかったので、別件で妹へ宛てた手紙の絵がこんなになってた。

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さあ、次はいよいよ信州の山だ。キンチョーするなぁー。

<武甲山データ>
山頂 標高:1,304 m
登山口 標高:518m
登り下り共 標高差:786m

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