オランダのアニメフェス
随分と時間が経ってしまったけど、2012.3.30〜4.1にオランダの国際アニメフェス「HAFF2012」に行ってきました。スペインからオランダに入りました。(前の記事からの続き)
漫画家のしりあがり寿さんのアニメ作品がノミネートされたということで(日本人からは、他に和田淳さん、水江未来さん、田名網敬一さんの4人)、作品制作に私も携わらせてもらったこともあって、良い機会なので同行させてもらいました。
↑ ユトレヒトにあるこのシネコンがメイン会場。しりあがりさんの作品もここで上映。
↑ 中は色んな映画監督の写真が。北野武も飾られててなんだか嬉しい気持ちに。

↑ シャレた感じのカフェバーも併設。目の前の広場では、お祭りなのかバンド演奏や屋台をやってて賑やかだった。
↑ 街のいたるところに「HAFF(Holland Animation Film Festival)2012」の旗が。

ここにも、

ここにも、
あそこにも。
↑ しりあがりさん、町に馴染んでる(笑)。移動はもっぱら自転車。楽し〜い!フワッフゥー!(みんなでトンネル抜ける時に言ってた掛け声)
↑ いろんな国の人のアニメ作品を観てきました。中国の人の作品とか、持て余すようなパワーを感じてどこに向かうんだか末恐ろしかった。自分が日本人だからか、大山慶さんとか和田淳さんとかの作品が感覚に合った感じがして心に残る。特に水江未来さんの生命感あふれる楽しい作品には心奪われた。ヨーロッパの人の作品は、ストーリーを感じさせるものが多く、こういう場ではそれがかえって邪魔な気がした。
↑ 表彰式。それまで賞は発表されない。残念ながら、しりあがりさん含め日本人の受賞はならなかった。ショート部門受賞者はベルギー、オランダのEmma de Swaef, Marc James Roels氏の「Oh Willy…」と、アメリカSubotnick氏の「Two」だった。
↑ 関連イベントの地図を見てると「manga kissa」(漫画喫茶)の文字が。行ってみたら、日本の漫画をメインに置いた部屋だった。
↑ 入口辺りの自由に絵を描くコーナー。
↑ 自由な寄せ書き at オランダ。楽しい。お客さんかな?
↑ 棚にAXが置いてあるのを発見。店主にしりあがりさんが来てる事を告げると、「アニメフェスの参加作家でここへ来てくれた人は初めてだ」と喜んで、スマホでサイン中をパチリ☆してたよ。
そんなこんなで色々刺激されたオランダアニメフェスでした。
上映されたしりあがりさんの作品はコチラ↓(画質や音質は上映されたものとは異なります)
■pieces of 3.11「3月11日のかけら」
「記録なんだよ。だからどうしよう、とか、こうしなきゃいけないとかいう、その前なんだよね。今出来るのは記録しかないから。」という、この作品。2011年の夏〜秋くらいに制作されたもの。何かを示唆したりする間もなく、ただただ日常が津波に呑まれてゆく様が映し出される。
外国の人にどう映ったかは分からないけど、オランダの大きなスクリーンであの津波がアニメになってこの早さで上映された、その事自体が歴史な気がする。
まだまだオランダ記事が続くよ♪
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