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2012/10/28

19年前のカズーシスターズ

 

カズーシスターズ by Akiyama Mimico

最近、昔のカセットテープをmp3化してたら、19年前の録音が出てきました。
妹のまつもとみみりと、1994年の暮れに京都・桂川の河川敷でカセットテープに録った、即興カズー遊びです。

というワケで、初めてのSound Cloud でアップしてみました。
Kazoo_sisters

自分たちでテキトーに「カズーシスターズ」と名前を付けて遊んでたんですね。写真も出てきた。
当時、一眼レフのモノクロ写真が好きで良く録ってたので、プリントがモノクロです。
で、そのプリントを2枚並べて、デジカメで撮ってみました。

Kazoo_sisters_2

Kazoo_sisters_3

Kazoo_sisters_4

同じ伴奏で、メロディの即興を各人1度ずつやったり、既存の曲を取り入れてみたり、いろいろ楽しんでますね。
ちょっとウルサイかもしれないけど(笑)、良かったら聞いてネ。

この下らない楽しさって、私にとって何にも代え難いんだナァー。
このモチベーションを色んな場面で大事にしてゆきたいなぁー、と改めて心に思ったのでした。

先日、手作りカズーを作ってみたのだけど(下らなさがバージョンアップしてるw)、なかなか猥雑なイイ音のが出来たので、またカズーシスターズ音源が久々にできるかもしれません(笑)。

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2012/10/26

富士山に挑戦:4(最終章) 須走ルート [頂上ー下りー宿]

<頂上>
AM8:50頃 頂上出発。下山へ。

↓ 頂上で2時間近くも休んだからか、体力も取り戻した。Yちゃんと2人で下山。他の皆はお鉢巡りへ。私は、もうあとは下るだけ、とウキウキ!
でも、下りの方が意外とキツイらしい。油断しちゃダメ。

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↓ 晴れて視界も良く、とても気持ちいい。雲の上を歩いてるみたい! スゴイ景色〜。うおーっ!
どこまでも遮るものがない空間。日本一の高さを実感。清々しい。
Yちゃんと2人、ニコニコしながら土煙をうしろに撒き散らしてガシガシ下る。下りは岩がなくて歩きやすい。

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↓ こんな壁のような雪渓もあった(右)。やっぱ高山なんだなぁ。

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↓ 何回かブルドーザーとすれ違う。広大な荒れ地を意外な早さで登ってくる様は、SF映画のような異様な光景で思わず笑った。スターウォーズみたい?

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そして仲間が待ってる山荘「本7合目・見晴館」へ向かうのだけど、8合目の山荘に出てしまったり、何回か間違えた。上から見るとどこもすぐそこに見えるので、分かりづらい。
そして降りるごとに空気が暖かくなってきて、どんどん着てるものを脱いだ。
(下るのも疲れてきたなー)と思った頃、下の方で手を振ってる人が! それが本7合目で待ってた仲間だった。

<本7合目> AM10:30頃 「見晴館」到着

高山病だった仲間はもうすっかり良くなっていて、「おかえりー!」と元気いっぱい迎えてくれた。
とりあえず、お鉢巡りに行った人たちの帰りをその山荘で待つ。約2〜3時間ほど待てば帰ってくるはず。なので、外のベンチでボーッとしたり、中でゴロゴロ昼寝したり、ラーメン食べたりして、ゆっくりさせてもらう。あーきもちーなぁー。至福の時間。
昼寝をしたことで、高山病の種のようなものも消え、スッキリ。

途中、ケガをした男の人が山荘へ来る。足が相当痛そう。どうやら骨折してるらしい。
宿の人が麓に連絡をして、運んでくれるブルドーザーを待っていたが、その間もすごく痛そうだった。装備もきちんとした馴れた感じの人だったのに、何が起こるか分からない。せっかくの富士登山、ケガで断念だけは避けたいね。

13:00前 お鉢巡りに行ってた仲間が続々と戻ってくる。
皆「しんどかったー」と口々に言っている。表情も疲れている。やっぱ私にはお鉢巡りはムリだ。
先に休んでた私たちの組は、歩みが遅いので一足先に降りることにする。

13:30頃 本7合目 「見晴館」出発。

天候が危うくなってきた。しっとり濡れるほどの霧に包まれる。雨になる前に急がねば。
5人で最終地点の5合目駐車場を目指す。休む山荘はもう下まで無い。
ここからは須走ルート名物の「砂走り」が延々と続く。それこそ砂場のようなやわらかい砂が道いっぱいに広がっていて、普通に下るととても歩きづらい。
一歩一歩踏みしめながら下ると、すぐ足の筋肉が疲労してきて、最後までもたないヤバイ感じになってくる。
なので、走るように次々体重移動する方が断然ラクなのだ。ずっと走ってるようなものなので有酸素運動的な激しさで汗はかくものの、筋肉的には随分マシ。
ここではトレッキングポールが役に立った。スキーのストックのように支点にしてホイホイッと下る。靴を砂にズブズブと埋めながら。
これが結構楽しく、「フーワッ! フーワッ! フーワッ! フーワッ!」と一足ごとに叫びながらアゲアゲ気分で走って降りる。

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↓ 砂走りはすごく長かった。けど私はとても楽しくて「砂走りだけ楽しむための専用のリフト(スキー場みたいな)ができたらいいのにー」と言ってたんだけど、仲間は却下。なんだ、私だけか?
登りはめっきり憂鬱な私だけど、砂走りではこんなにアガるんだ。そんな自分にビックリだよ。自分はこんな特性があったのか。

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<砂払 5合目> 15:00過ぎ 到着
ここで砂走りは終了。久々に看板を見て、下りてきた実感をかみしめる。

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↓ 降りてきた喜びにジュースで「乾杯!」
雨も本降りになってきて、みんな汗なのか雨なのかビショ濡れ。でも顔は明るい!

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↓ 15:20頃 砂払5合目 出発
雷がゴロゴロいいはじめて焦る。山の中の雷はコワイ。
駐車場へは、まだここから30分ほどあるというので、先を急いだ。
ここからは普通の山道だ。

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↓ 昨日、往きにお参りした神社まで来た。おわー!帰って来たーっ!
無事帰ってこれたことに感謝してお参り。

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<5合目>16:00前 到着
↓ 雨が本降りになってたけど、記念撮影。
茶屋でソフトクリームを食べてひといき。

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16:40発の御殿場駅前行きバスに乗り、本日の宿へ。
そのまま自宅に帰るより、皆で温泉宿に泊まろう、という計画。

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18:00前 宿に到着
玄関で靴を脱いだら、こぶし大ほどの土がゴソッとゲーターからこぼれ落ちた。両足とも。それほど砂走りで土に足を突っ込んでいたのかぁ。驚いた。

泥だらけ、汗だらけの体を、温泉で流しスッキリ。

↓ 下山道を間違えたという仲間も無事に帰ってきて、20:30過ぎ みんなそろって乾杯!
いやぁーこの瞬間、ウレシイねぇー! おいしいねぇー!
まぁーその晩は良く眠れた!

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<富士登山を終えて>
「成し遂げた」とか「制覇した」みたいな気持ちはあまり湧かなくて、実感したのは「仲間」。
自分には、この年になっても“富士山に行こう”って言うと、一緒に行ける仲間がいるんだなー、ってただ漠然とそう感じた。
実際、仲間がいなければ富士登山なんて一生しなかっただろうし、仲間と一緒じゃなきゃ、途中で断念してたかもしれない。一緒に行く人がいてこその富士登山だよね。感謝☆

そして、私は体力的に全く自信が無くて、そこを一番ビビってたんだけど、そういう意味では“蓼科山の方がしんどかった”んだよ。登ってる最中も「ジムでステップやってる時よりは、まだキビシく無いな」とか思ってた。
そういう意味で、キビシイ練習をしておいて本当に良かった!
味わった事の無いキビシさより、知ってるキビシさの方が克服の仕方を覚えてる。
仲間にも“蓼科山の方がしんどかった”と言ってる人がいたので、やはりそうなのかもしれないね。
富士山は、筋力的にはそこそこあればいいけど、空気の薄さとどう立ち向かうかがキモ。空気が薄いなか自分の心肺機能のご機嫌を伺い、適切なペースを作ることの方が重要になってくる気がする。やっぱり普通の登山とは違うんだなぁ。

あとは、心配してた筋肉痛。
降りてきたら、もう足腰ガクガクでビールも飲めないんじゃないか、と思ってたけど、意外と大丈夫だった。当日は。
翌日からやっぱり筋肉痛がきはじめて、翌々日の朝ったら…!
起きたら、ビックリするくらいベッドから降りられなかった(笑)。
階段なんてとんでもない、平地ですらヨチヨチ歩き。も〜足の筋肉が痛すぎてぜんぜん力が入らないの。
どれくらいヨチヨチかっていうと、「クララが立った!」くらい。
立ち上がる時は、腕をフルに使って物にすがって立つ。立ったは良いけど、いざ歩くとなったら「ハイジ、私やっぱり歩けない!」って泣くくらい、ソロリ、ソロリ。
生まれたての子鹿かよ!
外出もおっくうなので、食事もデリバリーにしたほど。それが3日は続いたね。
まー下山ではしゃぎ過ぎたんだろうね。
あれは味わった事のないダメージだった。治らなかったら実家に帰ろうかと思ったほどだったよ。

そしてビックリしたのが体重。
登山前に少しでも身軽になっておこうと必死に3kg落としたのに、富士山から帰ってきたら4kg増えてる! まさかの大増量! たった2〜3日で。ウッソーン! そりゃないゼー!
たぶん、食べれる時に食べれるだけ食べておこう、みたいなエネルギー不足危機意識がどこかにあって、糖分から炭水化物から食べまくっていた結果だと思う。
ま、1週間ほどで戻るんだけどね。コワイよね。

しかし、登る前も降りてきてからも、曇や霧が立ち込めてて富士山の雄大な姿をまともに見てない。
私が登ったのは本当に富士山だったのか、間違って他の山に登ったんじゃないか、もしかして登山自体が夢だったんじゃないか、またこれから登らなきゃいけないんじゃないか、という気すらしている。
なんだか夢のようだった。

そんなこんなで、不安でしょうがなかった富士登山ですが、無事、登頂に成功しました。
励ましてくれた方々へ、堀内孝雄ばりの大声で御礼を言いたいと思います。
「サンッキューーーー!」                  
                 

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2012/10/25

富士山に挑戦:3 須走ルート [本7合目ー8合目ー本8合目ー8号5勺目ー9合目ー山頂]

[2012年8/11(土)]
知らないうちに高山病を克服しつつ、AM2:30頃起床。皆がガサゴソし始めて自然に起きる。
さてここから防寒が必要! 持ってきた服をほとんど着る。
半袖Tシャツ + 長袖Tシャツ + 長袖Tシャツ + 薄手のパーカー + フリース + 綿の入ったジャンパー + ゴアテックスの上着。7枚重ね。
いいかげん着すぎかな、と思うけど、外は真冬のスキー場(しかも暴風)くらい寒いんだから。

↓ AM3:30頃 本7合目の宿を出発。
下を見ると、麓の光がちょっと見える。真っ暗な中ヘッドライトつけて登ってくる人がいる。R0022152_2

我々もヘッドライトをつけて行く。自分的には富士登山の中で、この暗闇を行く時間が一番ツラかった。
真っ暗闇の中、照らせる範囲は限られてて、どこが楽なルートか全く判断できない。大きな石を登りたくないのに。迷いも出て自然と歩みも遅くなる。強い風で目にゴミも入る(イヤイヤながら眼鏡装着)。空気が薄くてすぐ心臓がバクバクいう。人に置いて行かれる…。頑張って追いつこうとする。ムリをしたらもっとしんどくなる。
無理をしちゃイケナイ、あくまで自分のペースを守るしか無い、というキモチに自然となったのはこの辺から。
写真ナシ。自分的には当たり前だよネ、そんな余裕があるもんか(笑)。

<8合目> 3270m AM3:50頃「下江戸屋」到着
↓ 休憩時はうつむいて息を整えるのがやっとな私。(右)
人が撮ってくれた写真しか残ってない(笑)。
Cimg2494
<本8合目> 3370m AM4:35頃「胸突江戸屋」到着
↓ 白々と夜が明け始める。周りが見え始めると、少し登りやすくなる。
時間的にココでご来光を見よう、という話に。風が絶えず吹いてて寒い。

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↓ ネパールの山かと思うような旗がひるがえり、ここまで制覇した皆がカッコ良く見えるゾ。
私はなるべくおとなしくして、体力を使わないように夜明けを待つ。たまに持参した酸素スプレーを吸う。

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↓ 明るくなると、頂上はすぐそこに見える。

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↓ AM5:10。出た! ご来光! 天候悪くてダメかと思ったけど、見れて良かったー!
「綺麗だねー。でも綺麗という意味では蓼科山の方がキレイだったね。」と元も子もないコト言って仲間に苦笑される。キレイというより、高さがやはり違うのダ! 別格なのダ!

R0022199↓ 皆でご来光をバックに記念写真。

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そしてココで、高山病がそうとう辛そうだった仲間が一部脱退。唇まっ青になってうなだれてた。本7合目の宿で待ち合わせにする。いや、よく頑張ったよ!
AM5:15頃 本8合目を出発。

<8合5勺目> 3450m AM5:40頃「御来光館」到着
↓ 日が上がってきて少し暖かくなり、幾分登りやすくなった。
ここでは休憩場所もほとんどなく、少し立ち止まって通り抜ける感じで通過。

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↓ ここで、少し登った太陽を撮ったのが、一番キレイだった! 雲の上にいるよ、私達!
(もちろん心の声で、会話などしてない。酸素消費するから。)

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↓ 人に対してこの傾斜! 急〜! もう、歩みは超ゆっくりになっている。(酸素をムダに消費しないように)

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↓ 振り返ると、登ってくる人が列になってるのが見える。(右下)

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この8.5合目を出た辺りから、トイレに行きたくなってくる。
そういえば夜12時頃トイレに行ったきり、出発の朝3時にはしたくなくて行ってなかった! しくじった!
次の山小屋でトイレに行くゾ!

<9合目> 3600m AM6:15頃 到着
↓ この表示が嬉しい。ああ、もう9合目まで来たんだ…。

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↓ この9合目の建物が機能してなくてトイレはなかった…(涙)
トイレを先延ばしにしての登山はナカナカ…ね。

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↓ 振り返るとすごい景色。けど堪能する気持ちの余裕ナシ。w

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↓ 9合目で朝食のおにぎりを食べる。宿から3つ持たされたけど、自分の体と相談して1つだけが限界。気持ち悪くならないように。しかも寒いから冷蔵庫から出したおにぎりみたいにボソボソしてるし。

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AM6:30頃 9合目出発。
もうここからは写真を撮る余裕など、私にはナイ(笑)。
ダウンしてる人が道ばたに次々座っている。というか、伸びちゃってる人もいる。苦しそう。ダウンしてる人は子供や若い人が多い。体力があって早く登ってしまうので、逆に酸素不足になってしまう場合もあるのだそう。
隊長は後にこの様子を「戦場のようだった」と言っている。

倒れてる人を尻目に、私は地道に地道にゆっくり登る。たくさんの人に抜かされるのだけど、結果、倒れてる人を抜かす瞬間がある。休むと、次に歩き始めた時に心臓がよけい苦しくなるので、休まずに行けるスピードで、ゆっくり、ゆっくり行くしかないのだけど。
カメがウサギを追い越す瞬間とは、こういうものなのか。特段よろこびはナイ。
もう、ザック、ザック、という自分の靴音と、ゴーゴー、という耳を横切る強風の音しか聞こえない。
ずっと足元を見ながら「登山の“登”は、登美子(私の本名)の“登”」と、歩に合わせて心で唱えると、なんだか勇気が出たりした。そんな家族や友人からの励ましの言葉を思い出し、地道な歩みのスパイスに。

殺伐とした景色の中、頂上に連なる登山者の列を見ていると(なんだか死にに行く人の列みたいだなぁ〜)とふと思う。
高い場所=天=死界という発想からだろう、富士山頂に三途の川があってもおかしくないなぁー、と。
私達は今、三途の川を渡る一歩手前で、えんま様の裁きを待っている列なのか。
でも、死ぬにあたって富士山を登りきらないと死ねないのならば、自殺者はもっと減るんじゃないか。こんなに頑張らないと死ねないとすれば、死ぬのもひと苦労だなぁー。

などと考えていたら、最後の鳥居が見えてきた。
先に行ってた仲間がそこで笑ってる。

ああ、あそこが山頂か。

感動や、やり遂げた気持ち、そんなものより「ようやく終わるな」という気持ちの方が強かった。あぁもう登らなくていいんだ…。

と同時に、「頂上=天上界」という思考からか、昨年他界した父のことを思い出した。大好きだった亡き祖母、飼い犬ら天上界の人らと、日本で一番近い場所なんじゃないの、今自分がいるココは、と思ったらなんか泣けてきた。
頂上が、天国に一番近い場所のように思えたんだネ。
そういえば父は、病気が良くなったら四国のお遍路巡礼をしたいと言いつつ、できずに死んだんだった。大丈夫、キミの遺伝子のはしくれが富士山に登頂したから。四国とはカンケーないけどね。w
鳥居をくぐるとき、実はちょっとだけ涙ちょちょぎれたんだよ。ちょっとだけネ。

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<山頂> 3720m AM7:00頃 到着
↓ 鳥居を超えると、なんか大きい碑が立ってる。おおー、山頂じゃ!

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↓ 神社らしいけど、スルー。今思うとお守りくらい買っても良かったのに。
てか、トイレ、トイレ! やっとトイレに行ける!
酸素不足のせいか、若干気分も悪く、頭の後ろが少し痛い。ずっと持ってた高山病の種が、大きくなってる感じ。

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↓ 山頂の火口を1周する“お鉢巡り”の図。1周1.5時間はかかるらしい。私はもうしんどいし十分満足したのでパス。でも本当の最高地点「3776m」の剣ケ峰はお鉢巡りの途中にある。…いい、もう行かなくてイイ、最高地点とか恐れ多い。山頂まで来れた、でイイのです、アタシは(笑)。

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↓ 広い茶屋が4軒ほど。中で暖かい物が食べられる。
ここでしか買えないお土産もたくさん売ってる。

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↓ 登山バッヂとピンズを集めてる私としては、2種ゲット。イエーイ。

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↓ 山頂郵便局もあるらしいので、ハガキを買ってだす事にした。線が震えてる(笑)。

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↓ 恒例となりました!? 隊長がトムヤンクンをつくってくれた。山頂まで持ってくるなんてスゴイ! 美味しかったぁー。

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↓ 山頂よりの景色。雲海が低い。下界の景色は見えなかった。雲ってまだ上にもあって二層になってるんだね。

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↓ 頂上での私(右)。ここで寝転ぶと気持ちイイんだ、コレが。

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↓ ここが富士山の火口だ!

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↓ 近寄ってみたけど、風がすごく強く、キリがずっとかかってて全景は見えなかった。
動物の死骸とかあってもおかしくなさそうな、死の匂いがした。

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さて、ずいぶん頂上でゆっくりしたので下山する事にする。

※次の記事へ続く →

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富士山に挑戦:2 須走ルート [本6合目ー7合目ー本7合目]

<本6合目> 15:05頃 出発
↓ ジグザグに登ってゆく。ふと下を見ると、さっきまで休んでいた本6合目が見える。
景色は曇って全く見えない。
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↓ 途中で鈴塚みたいなところがあった。鈴がいっぱい掛けてあった。
下から雲が上がってきて、瞬く間に雲の中に入る。ガスに包まれてハァハァ言いながら登る。地道に、地道に。

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<7合目> 3090m 16:15頃「大陽館」到着
↓ さすがにしんどいー。山小屋の配置が上に行くほど近くなっていて、気分的に助かる。
寒くなってきたので、Tシャツ&パーカーの上にフリースを着る。
もう頂上がハッキリ見える。

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↓ イスに座って下を見ると、雲海が! 知らないうちに高い所まで来たなぁー。風が強い。深呼吸。高山病にならないように酸素水を飲む。

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↓ 登ってくる人が、雲の中から現れるようだよ。

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↓ こんな売店も。前のイスで外国人が半袖でくつろいでた。寒くないの?

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↓ 16:45頃 7合目出発。
樹がなくなって、自分の靴音「ザック、ザック」だけ聞きながら、呼吸に合わせて歩く。自分の具合と相談しながら、地味な作業の繰り返し。

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↓ 土肌から雪が覗いてる場所も! 寒いはずだ。

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↓ 雪が覗いてる場所は、しっとり濡れていた。
そして心臓がバクバクいいすぎないような遅さで、ザックザックゆっくり登る。一歩を大きく踏み出して筋肉を使うと、酸素もたくさん使ってすぐツラくなるから、なるべく平常心で小さい歩みで。道幅の中でもジグザグに登って心臓への負担を少なくしようとする。が、やっぱり空気薄くてバクバクする。

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<本7合目> 3200m 17:45頃「見晴館」到着
↓ やっとここまで来た〜! 山荘前の鳥居をくぐる瞬間は、いつだってホッとする。
この本7合目の鳥居をくぐるときは、この角度でしか撮ってない。それくらい余裕が無かったってことだネ。さすがにしんどいしめちゃくちゃ疲れた〜。

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↓ ヒ〜…振り返ると雲の中に人が立ってるよう…。ゼーゼー言う息を整える。少し先に着いた仲間が集まって思い思いに休憩してる。よくはぐれずここまで来たもんだ。遅い私に合わせてもらったりして有り難いよなぁー。
高山病になってないかお互い確認する。確かにしんどくはあるけど、如実に高山病でダウン、という人は出てなくて安心。
そして、みんな口を揃えて「思ったよりツラくなかった〜!」
確かに、ジムでステップした時よりツラくない!

R0022121↓ 上を見上げると、すぐそこに8合目の建物が見える。が、もう今日はこれ以上行けない、絶対行きたくない!

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↓ 今日の宿はここ本7合目の見晴館。予約をしておいた。

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↓ 中は、割とこぎれいなスペース。食堂スペースが憩いの場所。

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↓ 「先に来た人から順番に食べてー」と言われ、18:30頃 夕食。カレー。サラダは皆で分ける。缶ビールを飲んだけど、気圧のせいかたくさん飲める気がしない。

みんなで明日は何時に出発か話し合う。ご来光をどこで見るか、だ。
私はここまで来れただけでもう気持ちは十分。ここでもご来光が見れるので、頂上へはその後でイイや、なんて思ってたけど、私以外の皆は、頂上でのお鉢巡り(頂上の火口一周)をしたいという事で、その時間を加味すると早く出た方が良いと言う。そらそうだ。私だってここまで来たなら頂上への挑戦もしたい。お鉢巡りは分からないけど…(笑)。逆算してAM3:00には出発しよう、というような話になった。AM2:30には起きねば。

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↓ 夕食後、外に出るともう暗くて、風がゴーゴー吹いてる。めちゃくちゃ寒い!

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↓ 寝るスペースは2段になってて、我々15人様ご一行は、1階に12人が、2階に3人が割り振られた。もちろん他のお客さんもいる。1つの布団に2人ずつなので、ギューギューになりながら寝た。それでも宿側は「いつもよりスペースあるのよ」的な対応。着替えもままならない状態で、私はトイレで着替えさせてもらう。
汗をかいたものから翌日のウェアへ。起きてそのまま行けるように。
そして20時頃就寝。

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なかなか寝られなかったけど、ウトウトし始めたら、今度はなんだか暑くて苦しくなってきた。貧血のような息苦しさや目眩が…。足が痺れるような感覚に「そうだ、高機能タイツ履いたままだ」ということを思い出す。そういえば(血行が悪くなる可能性があるから就寝時は脱いで下さい)と注意書きがあったんだ。
ヤバイ血が止まる、と思い、暗闇の中フラフラしながら布団の中でタイツを脱ぎ、ハーフパンツに履き替える。
(フフ…よもや私が布団の中で着替えてるとは誰も思うまい)
しばらく治ったかのようだったけど、やっぱり胃がムカムカ気持ち悪く、貧血みたいに暑いのに冷や汗が出るような感覚が襲ってきた。

今思うと、高山病になってたらしい。
ガバッと起きてトイレへ立つ。
この起き方がまた悪かったらしく、ひどい目眩が襲ってきた。トイレは外。外は真冬くらい寒くて風が強いけど、もうかまってられない気分で目がチカチカしながらトイレを済ます。
そうすると少し具合も良くなってきて、吐きそうな感覚はおさまってきた。

そっと布団に戻り、ゆっくりした深呼吸を意識しながら、じっとしていた。
徐々に目眩もおさまってきて知らないうちに就寝していたが、この時ばかりは「自分ヤバイ」と思ったし、富士登山の中で一番苦しかった瞬間かもしれない。

後から聞くと、数人が就寝時に同じように高山病(酸欠)になってたらしく、みんな苦しい思いをしたそうだ。
なんでも、就寝時は無意識なので、普段と同じ浅い呼吸になって高山病を発症しやすいそう。
恐ろしいゼ、高山病!

※次の記事へ続く →

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富士山に挑戦:1 須走ルート [5合目ー新6合目ー本6合目]

富士山へ登ってきました!
と言っても、もう2ヶ月余り経ってしまいました。
自分にとっては情報量が多くて整理しきれなく、今に…(笑)。
4回に分けてアップしようと思います。全部長いです。自分記録なので…許して。

[2012年8/10(金)]
AM7:00 渋谷に集合。マイクロバス貸切で出発!
ドキドキしてるんやら、なんやら分からんまま、バス中で寝て体力温存しようと思うが寝れず。
AM9:00頃 御殿場駅で関西方面からの仲間が乗ってきて合流。

<5合目>
↓ AM9:45 須走ルート5合目の駐車場到着。
なんじゃこらぁ。霧の中じゃないかぁー。雨だけはカンベンだよぉー。富士山の姿も見えず。

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↓ バス前面に「(有)さるやまハゲの助ワンゲル部」の表示。笑ける。

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↓ 山荘(茶屋)が2軒。外でも中でも食事できる場所が。
もう降りてくる人もいて、疲労困憊具合を見るにつけ、ドキドキ。
自信が無い私は、奮い立つ、というより「なるべく平穏に過ぎますように…」みたいな祈りにも似た気持ち。w

 

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↓ 東富士山荘で名物のきのこうどんを食べる。炭水化物で即戦力エネルギーをつけるんだー。
もうここ5合目で標高が約2000mあるので、地上より空気は薄い。体を慣らす意味でも1時間ほど休憩。ちなみに息苦しさは全く感じない。

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↓ もうトイレが有料(200円)だった。食事利用の人はタダ。ここでトイレを済ませておくの、必須。

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↓ 小4〜50歳代まで、総勢15名の大所帯での出発。
輪になって準備体操をして「エイエイオー!」
「さー行きますか!」と歩き出す。
でも、富士登山が始まるゾ! という実感は実際あまり無いモンだね。

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↓11:20頃 歩き出し。階段かよオイ! 階段がゆるやかなのが高山を配慮してる感じがする。神社があったので登山の無事をお祈りする。
歩き始めはTシャツ&薄手のパーカー。

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↓ 早く歩くと高山病になるというので、話をしながらゆっくり、ゆっくり。でもやっぱり息ははずむ。道は溶岩ぽいけど、樹が生えてて普通の登山みたい。

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↓ 樹がうねって生えてた。風がよっぽど強いんだろか。

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↓ 途中、なんか知らんがいろんな植物が咲いてた。

R0021948

↓ レンゲみたいな花。花を見つけてはカメラ構えて立ち止まるのが、少し休憩になる。

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↓ 両脇が土の壁になっている場所も。ハッキリと地層が見えておもしろい。
もう普通の登山と同じくらい汗かいてハァハァ言ってる自分。パーカー脱いでTシャツ1枚に。

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↓ 視界が開ける場所に出たら、富士山が頂上の方まで見えた!
思わず歓声が上がる!
…てか、あの頂上までオレら歩いて行くんだよね…? 気が遠くなる。

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↓ 拾った鈴を鳴らして皆を励ましてくれたPくん。鈴でマジ元気でたわー。ありがと!

R0021962
↓ 長い…休憩所はまだか…と思っていた所、行く先(右手)に何か赤い物がひるがえってるのを発見。

 

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↓ あれは鯉のぼり? あそこが山小屋!? ちょっとだけ元気が出てくる。

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↓ 休憩所が見えたとたん、虫を撮る余裕も。

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↓ なんたってもうすぐ休憩なんだし。

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↓ ああ、キレイだねぇー。

R0022000
<新6合目> 2450m 13:25「長田山荘」到着
やった! やっぱり新6合目だった! 赤い鯉のぼりが右手に。
鳥居が見えると「休憩だ!」と思ってホッとする。

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↓ 新6合目の長田山荘。なんだかんだで5合目から2時間かかってる。地図では1時間半なので、随分とかかってしまった。

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↓ カロリーメイトの袋がふくらんでる。もう空気が薄いのかぁ。あまり感じないけど、普通に登山の疲労はある。が、スローペースなので思ったより辛くない。
そしてカロリーメイトを食べる。気分悪くならない限り、エネルギー補給のためどんどん食べる。

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↓ 14:00頃 新6合目を出発。
ここからどんどん写真を撮る枚数が少なくなる私。ちょっとづつ余裕が無くなってるんだな。

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↓ 息と足を合わせ、地道に歩を進める。
ふと見上げると、イスの背が並んでるのが見える。
おお〜! 次の休憩所か!

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↓ ふと振り返ると、雲がそこまでせまって這い上がってくる。

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↓ 高い樹はなくなっている。

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<本6合目>2700m 14:50「瀬戸館」到着
瀬戸館に到着! まだ6合目? 6合目だけで2つも作らないでほしーわ。

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↓ なんか見た事も無い花が咲いてる。
もう空気が薄いのをさすがに感じてきた。
筋肉疲労ではないしんどさを感じてくる。座り込んで休憩。でもまだバテてない。
涼しいのでパーカーを着る。

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15:05頃 本6合目 出発。

※次の記事へ続く →

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2012/10/19

「大アックス祭2012 My Another Jackets」見にきてね

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(イラスト:逆柱いみり)

オルタナティブコミックス「アックス」(青林工藝舎)企画で毎年恒例となった「大アックス祭」、3回目にして、あきやまみみこ 初めて参加させてもらってます!
私は、アックスに漫画は描いてないけど、巻末の方に小さなコラムを書いてて、今回お声をかけていただきました。嬉しいナァ〜。あこがれの大作家さんたちに紛れてチョロっと1枚飾ってもらってまーす♪

今回は「My Another Jackets」と題して、総勢56名の作家が、自分の好きな曲、アルバムのCDジャケットをイメージのままに描くというもの。
私は「黒ネコのタンゴ」のイラストを描いたので、良かったらゼヒ見にきて下さいネ!
ほとんどの作品はジャケ原寸。買ったらそのままCDケースに入れて飾れるよ♪

■『大アックス祭2012 My Another Jackets』

期間/10月19日(金)〜11月4日(日)12時〜19時 ※月曜休廊
会場/ビリケンギャラリー
   東京都港区南青山5-17-6-101
   電話03-3400-2214

参加作家陣(順不同)/近藤ようこ・池田ハル・島田虎之介・友沢ミミヨ・筒井ヒロミ・菅野修・あきやまみみこ・ひろせべに・コマツシンヤ・安斎肇・英之助・和田みずな・藤宮史・ まどの一哉 ・シバ(三橋乙椰)・ツギノツギオ・オカダシゲヒロ・しりあがり寿・甲山弓・あらいあき・衿沢世衣子・小口十四子・河井克夫・古泉智浩・クリハラタカシ・ 川崎タカオ・駕籠真太郎・齋藤裕之介・逆柱いみり・世良田美波・鈴木詩子・田中六大・鳥子悟・かなまち京成・花くまゆうさく・藤枝奈己絵・堀道広・三本美 春・本秀康・松井雪子・磋藤にゅすけ・後藤友香・みぎわパン・鈴木翁二・河村康輔・佃美奈江・関根美有・星園すみれ子・根本敬・西岡千晶・蛭子能収・福澤 光成子・マスク ベビー・杉山実・井口真吾・東陽片岡。

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