金時山に登ったよ
さるハゲワンゲル部、今年最後の登山は金時山でした。(2012年11月10日(土))
新宿7:30発の小田急高速バスを予約して乗る。休日とあってか、補助席まで満席!当日で断られるお客さんも。予約は必要なんだね。
バスで2時間の予定が、高速が渋滞で1時間強の遅れ。
11:00前、やっと乙女峠バス停に着き、電車チームと合流。
今回は、4歳の子供を含む、計8人。
↓ 金太郎と相撲を取ってる熊の銅像が。金時山はそういういわれの山なんだなぁ。
↓ 11:25 登山開始! 秋晴れ!
秋で日が落ちるのが早いので、この時間から登って大丈夫かちょっと心配。
↓ 日が差して、も〜すんごく キモちEー!
↓ 木立の中、空気もひんやり、でも太陽あったか、心さわやかー。
↓ 途中、こんな看板があったかと思うと…
↓ 展望台から富士山がまる見え〜!!
うわー! キレーイ! でかーい! オレらの富士山!(笑)
テンションあがるぅ〜! イエーイ イエーイ!
↓ 少し行くと、今度は箱根側がまる見え! いい景色だわぁー。
寒いかも、と予想してたけど、ポカポカ暑くなってきて汗をかく。太陽の恵み。
↓ 山は紅葉の季節。ところどころ黄色くなってたり…
↓ 紅くなってたり…
↓ 野アザミが咲いてたり。
秋の山は空気に透明感があって、生き返るキモチで深呼吸。
↓ これ、リンドウ?
「民さんは野菊のような人だ」「政夫さんはリンドウのような人よ」
…こんなところで松田聖子のおでこを思い出したくないのだが。
↓ 所々で景色が開けて、ふもとが見える。
↓ 木々の合間から富士山! イエ〜イ!
↓ と思えば、箱根側は芦ノ湖が遠くに。
↓ そんなこんなで頂上が見えてきたーッ! 人が多いなぁ。
↓ 13:30 頂上到着。我々にしては上出来なペース。
座る所なんか全然無いくらい、人でごったがえしていた。
富士山が大きく見える!
↓ 皆で記念撮影。この撮影場所は10分くらいの待ち行列ができていた。
↓ 反対側は、横浜側かな。遠くに海(?)が見えた。
↓ これが有名な「金時娘」のいる金時茶屋。
バッヂを買ったら、推定80歳くらいの三つ編みの金時娘さんに「初めて? 地図をあげるわ」と親切にしてもらったよ♪
↓ 景色の良いそこらへんの岩に座って、持ってきた昼食を食べたら出発。
↓ 14:30 下り始める。羽ばたいて飛んで行けそうなくらい開けてる。
↓ 変化に富んだコースで飽きない。
↓ 金太郎が山姥と住んでた(?)という「金太郎宿り石」。
パッカーンと2つに割れてる。
↓ 16:00 公時神社着。ここで登山は終了〜。
↓ 振り返ると夕日で山が赤い。
ハイジ曰く「おじいさん、山が真っ赤にもえてる!」てヤツだ! ペ〜タ〜!
↓ 16:30頃 バスに乗って箱根湯本まで1時間強。道が混んでた…。
バスに乗ってるうちに、みるみる真っ暗闇に。コワ〜。
湯本の富士屋ホテルで日帰り入浴、併設の居酒屋でカンパイ! うまい!
そして電車で帰途へ。お疲れさまでした!
<金時山登山を終えて>
もう、登山は秋に限る、と思ったね!
なんだろう、湿度と温度の違いかな? 夏前よりだんぜん秋がイイ!
実際の疲弊度が全然違うし、疲れよりもウキウキが勝つから。
私は楽しくないと登れないんだなぁ。小学生の遠足くらいの気軽さも良かった。
今までのさるハゲワンゲル部の中でも、一番楽しかった!
途中すれ違う登山客の人々と「こんにちはー」って挨拶するんだけど
しりあがりさんの漫画「O・SHI・GO・TO」の中の「おんがらやーす」とか「ぷしゅうぅぅぅ」みたいなテキトーな挨拶にあたる、山バージョンはなんだろう、って考えたのね。
それで編み出したのが「ぬあ〜」。
前の人の「こんにちはー」に紛れて「ぬあ〜」って言うと、向こうも「こんにちはー」って返してくれた! イケる! 難は笑ってしまわないように気をつけるだけ。
私は最後まで「ぬあ〜」で通しました。(笑)
さて、来年はいよいよ日本アルプスか?
<金時山データ>
標高:1,213m
出発点標高:800m
到着点標高:700m
登り標高差:413m
下り標高差:513m
『O・SHI・GO・TO』
著:しりあがり寿
amazonで見る →
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント