3月末〜4月初めの約1週間、バルセロナ〜オランダへ旅行に行ってきました。
主な目的は、オランダ国際アニメフェスに行くため。
私もお手伝いしたしりあがり寿さんのアニメ作品が上映される事になったからです。
オランダへ行く前に、しりあがりさんの知り合いがいるバルセロナにも寄る事に。
バルセロナは初めてなので完全観光で楽しかったです。
そして、バルセロナと言えば、アントニ・ガウディでしょ!
いろんなガウディ建築を観てきましたよ。
下記は全部世界遺産なんだって。
↓ カサ・バトリョ。
骨盤や骨をモチーフにしたデザインが奇妙で面白い。
他の建築に挟まれて、街にすっかりとけ込んでるのがイイ。
↓ 街灯もガウディの美しいデザイン。
↓ 歩道のタイルまでガウディのデザイン。スゴイわぁ。
↓カサ・ミラ。地中海をイメージして作られたらしく、直線が一切ないのが圧巻。
↓ 手すりとか、曲線だらけでもうどうなってんの? 植物なのかな?
↓ 明かり取りの飾り扉も、細胞みたい。
↓ その扉を内側から見た所。天井含め美しい!
↓ 屋上。本当に曲線だらけで、フワフワする〜。ココどこ? 頭がおかしくなりそう〜!
↓ 建物の中も見学。取っ手ひとつとっても全て曲線で、妙なキモチに。
しかし美しいんだなぁ〜。
↓ そしてココ、有名なサグラダ・ファミリア教会。
ガウディの死後も未だに建設中ということで、本当にクレーンでパーツを引っ張り上げて作ってた! 新しく作った左側辺りは、色も白くキレイ。尖塔が今は8本だけど、18本立つデザインなんだとか。2022年完成予定だって? もっとかかるんじゃ…完成したらまた観に行きたい!
↓ これがサグラダ・ファミリアを作ってる人たち。おお〜!
↓ 床も宗教的な絵が。
↓ 中は天井が高く、空気が違う。エンタシス風の柱も、ヒダにアールがかかってる。
↓ 天井を見上げると、幾何学模様が迫ってくる〜! クラックラする! 倒れそう!
ガウディの強い信仰心が伝わってくるよう。
ガウディは、この教会の建設現場からの帰りに、路面電車に轢かれて死んだそうな。ポケットにはデザイン画が。この教会は建設に莫大な費用がかかるので、ガウディが寄付を募ったりしてたそう。死んだ時は、ホームレスと間違われたほどボロを着てたんだってね。
↓ サグラダ・ファミリアと鳩。鳩もモデルニスモ(アールヌーボー)に見える。
↓ グエル公園。ここダーイスキ! 入場無料だよ、スゴクない?
↓ 有名なトカゲの水場
↓ よく見たら、タイルを一度砕いて貼ってある。だから、曲線が表現できるんだな。
↓ 柱がいーっぱい。ガウディてヘンな人だなぁ。
↓ 回廊も平行がとれない〜。気がおかしくなりそう〜。
↓ 何もかも曲線だらけ。
↓ お菓子の家みたい。ここが当初は高級分譲住宅の予定だったなんて。でも2軒しか売れなくて中止になったとか。ココに住んでたら、浮世離れしそう。
そんなこんなで、とても全部は回れなかったけど、十分ガウディの息吹や熱意を感じた。
行くまでは「特にガウディとか好きじゃないしなー」と思ってたけど、実際見たらそのイイ意味でのキチガイっぷりに圧倒され、興味が出ました。
がんばれ、ガウディの遺志を継ぐサグラダ・ファミリアの建設者たち!
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