2012/08/05

オランダ・スキポール空港

スキポール空港って、でかいことで有名。いろいろあったよ。

Dsc07497

↑ カジノがあった(右側)。パチンコ屋のようにも見えたけど。(笑)

Dsc07502

↑ オランダ自慢の空港内美術館。お土産やの合間に階段があるから気付かないかも。

Photo

↑ マッサージコーナーも。ドクターフィッシュに足の角質を食べてもらおう。ってか。この脇にはコンフォートソファーがあり、まどろんでる人たちがたくさん。

Dsc07503

↑ チーズ専用売り場がデデーン! ハードタイプの丸いチーズがいっぱいあるよ。

Dsc07505

↑ ユトレヒト出身のディック・ブルーナさんが生み出したミッフィーちゃん。空港ではKLM(オランダ航空)に乗ったミッフィーちゃんがいたんだよ。14ユーロくらいだったかな?

Dsc07506

↑ このミッフィーちゃんなんか、投げ売り状態。下の方、あぁ…。

Dsc07493

↑ 日本食コーナーみっけ! スシバーって、バーじゃないけどな。

Dsc07495

↑ ラーメンを食べた。んー味噌汁? 12ユーロは高い。恵比寿激戦区のラーメンを食べさせてあげたい。

マーケット街は3つあり、それを長い通路でつないでるから、全体はとても大きくて、移動に時間がかかったよ。

てな感じで帰路についたのだけど、やっぱ旅は楽しいネ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ユトレヒトでの食べ物

オランダは農業が盛んな国。ユトレヒトのホテルの周りは、外れということもあってか、すごくのどかだった。

Dsc07306

Dsc07307

Dsc07316

↑ 朝の公園の散歩がもうね、サイコーなワケよ。この時はまだ3月末だったから、朝は手袋ナシではいられないほど空気がピーンと冷たいのだけど、またそれが良くて。野にビッシリ降りた霜が朝日でゆるやかに融けて、キラキラ光ってる。自転車で朝日を駆け抜ける気持ちは忘れられない。

Dsc07420_2

↑ 外食文化が根付いてないから、美味しいものはナイと言われるオランダ。でもこんなに野菜が山盛りのメニューも。野菜不足になる海外では嬉しい。このモツァレラチーズがジューシーでめちゃめちゃ美味しかった。

Dsc07051

↑ シネマのカフェでは、肉をもりもり食べた。野菜も、4人前くらい入ったボールが1人1つずつ付いてきた。

Dsc07245

↑ 運河沿いのお店では…

Dsc07257

↑ オランダ名物「パンケーキ」を食べた。これがもう…すんごく美味しかった! おかず味のクレープと言った方が馴染みがあるかも。お好み焼きの生地のような味とフワフワ感で、具はいろいろ選べる。これはマッシュルームとベーコン。

Dsc07258

↑ こちらはサイコロビーフステーキがごろごろ。お皿も驚くほど大きい。ああ、これ食べにまた行きたい!

Dsc07249

↑ ビールも当然のように旨い! 度数高めなのにスッキリした味わい。

美味しいものは無いと言われたオランダだったけど、私としては大満足!!

オランダ記事、まだ続きます。→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オランダ・鉄道博物館

ユトレヒトの鉄道博物館は、鉄っちゃんじゃなくても楽しい場所だった!

Dsc07095

↑ 外観からもうステキなムードが。

Dsc07220

↑ エントランスはクラシカルな雰囲気。昔の駅ってこんな感じだったのかしら? 高い天井に赤いビロードのソファ。小部屋も覗ける。いちいちデザインがステキでうっとり♡

Dsc07218
↑ 通路脇に古い旅行カバン。

Dsc07107

↑ 車両がそもそもカワイイので、陳列してあるだけで気分がアガル〜!

Dsc07144

Dsc07111

↑ どう、何とも言えん良さがあるでしょー? 車両の中に入れるのもあるんだよ。

Dsc07171
↑ 小劇場も。昔の電車の旅をモチーフにした一人芝居。背景のセットが、ドリフみたいに回って変わる! 言葉は全く分からないけど、楽しめた。

Dsc07182↑ 暗闇の部屋を鉄道に乗って移動する乗り物は、ジェットコースター的なんだけど速くなくて、むしろお化け屋敷的だった。この写真はその順番待ち部屋。

Dsc07022

↑ コチラは本物の現役の電車。空港からユトレヒトまでの車窓から。

Dsc07019

↑ これも現役の電車。ペイントの感覚がステキ。

オランダ記事、まだあるよ。→

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オランダ・ユトレヒトの街並みと自転車

オランダ記事続くよー。

ユトレヒトはとてものどかで綺麗な街だった。

Dsc07423
↑ 運河沿いにお店が続く

Dsc07373

Dsc07266_2↑ 街の中心にドム塔。オランダ一高い最古の教会だとか。夕方は鐘の音が鳴りひびいてた。

Dsc07370
↑ お土産やが並ぶ。お菓子みたいな建物。カワイーイ。窓大きいね。

Dsc07344

Dsc07343
↑ ホテルからは自転車移動。素敵な一軒家もたくさん。

Dsc07092_2

↑ 自転車ゾーンがハッキリ分けられた道路。どこの道路もそう。

Dsc07242_2

↑ オランダは自転車文化。みんな自転車でハイスピードで駆け抜ける。座面が高い上に、フットブレーキなので馴れないとコワイ。

Dsc07333

↑ ホテルの近くでみた親子。すさまじい相乗り。車じゃないのね、やっぱ自転車で行くのね。

Dsc07055
↑ カゴじゃなく、荷台的なものを前に付けたスタイルが多かった。

Dsc07089
↑ ペダルが2人分あるよ? 農園も多いこのあたり。大きな荷物を運ぶのかな?

Dsc07452

↑ カゴでかい! 停めるスタンドもガッシリ。

Dsc07446_2

↑ 路地裏に…カメラ屋さん?

Dsc07448
↑ 看板に本物のカメラが貼付けてある! どれもクラシカルで好み♡

オランダの記事、まだ続くよ♪ →

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オランダのアニメフェス

随分と時間が経ってしまったけど、2012.3.30〜4.1にオランダの国際アニメフェス「HAFF2012」に行ってきました。スペインからオランダに入りました。(前の記事からの続き)
漫画家のしりあがり寿さんのアニメ作品がノミネートされたということで(日本人からは、他に和田淳さん、水江未来さん、田名網敬一さんの4人)、作品制作に私も携わらせてもらったこともあって、良い機会なので同行させてもらいました。

Dsc07441

↑ ユトレヒトにあるこのシネコンがメイン会場。しりあがりさんの作品もここで上映。

Dsc07293_2

Dsc07296

↑ 中は色んな映画監督の写真が。北野武も飾られててなんだか嬉しい気持ちに。

Dsc07286

↑ シャレた感じのカフェバーも併設。目の前の広場では、お祭りなのかバンド演奏や屋台をやってて賑やかだった。

Dsc07418

↑ 街のいたるところに「HAFF(Holland Animation Film Festival)2012」の旗が。

Dsc07239

ここにも、

Dsc07438

ここにも、

Dsc07428

あそこにも。

Dsc07388

↑ しりあがりさん、町に馴染んでる(笑)。移動はもっぱら自転車。楽し〜い!フワッフゥー!(みんなでトンネル抜ける時に言ってた掛け声)

Dsc07462

↑ いろんな国の人のアニメ作品を観てきました。中国の人の作品とか、持て余すようなパワーを感じてどこに向かうんだか末恐ろしかった。自分が日本人だからか、大山慶さんとか和田淳さんとかの作品が感覚に合った感じがして心に残る。特に水江未来さんの生命感あふれる楽しい作品には心奪われた。ヨーロッパの人の作品は、ストーリーを感じさせるものが多く、こういう場ではそれがかえって邪魔な気がした。

Dsc07270

↑ 表彰式。それまで賞は発表されない。残念ながら、しりあがりさん含め日本人の受賞はならなかった。ショート部門受賞者はベルギー、オランダのEmma de Swaef, Marc James Roels氏の「Oh Willy…」と、アメリカSubotnick氏の「Two」だった。

Dsc07404

↑ 関連イベントの地図を見てると「manga kissa」(漫画喫茶)の文字が。行ってみたら、日本の漫画をメインに置いた部屋だった。

Dsc07401

↑ 入口辺りの自由に絵を描くコーナー。

Dsc07402

↑ 自由な寄せ書き at オランダ。楽しい。お客さんかな?

Dsc07407

↑ 棚にAXが置いてあるのを発見。店主にしりあがりさんが来てる事を告げると、「アニメフェスの参加作家でここへ来てくれた人は初めてだ」と喜んで、スマホでサイン中をパチリ☆してたよ。

そんなこんなで色々刺激されたオランダアニメフェスでした。
上映されたしりあがりさんの作品はコチラ↓(画質や音質は上映されたものとは異なります)
■pieces of 3.11「3月11日のかけら」

「記録なんだよ。だからどうしよう、とか、こうしなきゃいけないとかいう、その前なんだよね。今出来るのは記録しかないから。」という、この作品。2011年の夏〜秋くらいに制作されたもの。何かを示唆したりする間もなく、ただただ日常が津波に呑まれてゆく様が映し出される。
外国の人にどう映ったかは分からないけど、オランダの大きなスクリーンであの津波がアニメになってこの早さで上映された、その事自体が歴史な気がする。


まだまだオランダ記事が続くよ♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/04/06

バルセロナのフラメンコやストライキ

↓ 地下鉄にも乗った。入る時は自動改札だけど、出る時は簡単な回転棒だった。

Dsc06515

↓ 非常口のサインは、日本のより急いで逃げてる感じ。

Dsc06519

↓ バルセロナは本場ではないのだが、フラメンコを観に行った。
地響きでリズムが伝わってきて圧巻。決めポーズも笑っちゃうほどキマってる。中年女性の情念渦巻く歌が良かったなぁ。
ギター、歌、踊り手、誰に合わせてゆくか、じっと見てる感じが面白かった。
そして間近で自然に踊りだす感じが、いかにもショーという感じがしなくてイイカンジだった。
下記動画は、撮影可能な時間で、ショーの最後。

↓ モンジュイックの丘にあるミロ美術館にも行った。ミロもバルセロナを代表する画家。
ちょうど初期の作品を多く取り上げる企画展中で、なんか得したキブン。

Dsc06904

↓ 屋上には撮影可の作品が。

Dsc06925


↓ 屋上からの眺めがサイコー!

Dsc06921

↓ これは宿の近くのランブラス通りにあるミロのタイル画。なにげなさすぎて見逃しそう。

Dsc06824

↓ そして最終日は大規模なストライキで、街中、市場もお店も8割はシャッターが閉まってた。お昼にゴハンを食べに入ったお店でも、デモが通る時にはシャッターを閉めた。地下鉄も封鎖、TV局も4局ストップ。

バスも何も動いてないし、タクシーもなかなか来ないので、随分歩いた。

そしてホテルへ帰ると、ホテル前をデモ隊が通り過ぎた。凄い迫力だった。


他の記事を見ると、警察隊と衝突して炎が上がったり、ガラスが割れたり、もっともっと激しかったようだ。
旗を見ると、ハサミの絵にNoのマークが描かれてたので「歳出カット反対」とか、そういう内容だと思う。
民衆のパワーと、ヨーロッパの時代の動きを感じた日だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/04/05

バルセロナの宿

バルセロナでの宿は、しりあがりさんの現地でのお知り合いの日本人の方に紹介していただいて、まるで現地人のようなアパートメントを借りれた。

↓ この建物の最上階。リフトがないのが辛かったけど、住んでるみたいな感覚になった。

Dsc06982_2

↓ リビングは2つ。広い。

Dsc06400_2

↓ 寝室は全部で3つ。この部屋は壁がピンクで絵も描かれててスゴイ。

Dsc06383_2

↓ 寝室の一つ。朝は窓の外で鳩の声が聞こえた。

Dsc06394_2

↓ キッチン。食器洗浄機からオーブンまで完備。3泊はもったいない。

Dsc06395_2

↓ 宿から徒歩3分くらいで、繁華街のランブラス通りに。花屋が多かったな。

Dsc06431

↓ ランブラス通りには大道芸も。

Dsc06736

↓ 宿の横の店に、ダリの絵に出てくる時計が売ってた。ダリはスペインの人だから。

Dsc06419

↓ 宿から徒歩10分くらいでゴシック様式のカテドラルも。

Dsc06954

ホテルもいいけど、こういうのも暮らしてるようで良かったな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

バルセロナ、ガウディ

3月末〜4月初めの約1週間、バルセロナ〜オランダへ旅行に行ってきました。
主な目的は、オランダ国際アニメフェスに行くため。
私もお手伝いしたしりあがり寿さんのアニメ作品が上映される事になったからです。

オランダへ行く前に、しりあがりさんの知り合いがいるバルセロナにも寄る事に。
バルセロナは初めてなので完全観光で楽しかったです。

そして、バルセロナと言えば、アントニ・ガウディでしょ!
いろんなガウディ建築を観てきましたよ。
下記は全部世界遺産なんだって。

↓ カサ・バトリョ。
骨盤や骨をモチーフにしたデザインが奇妙で面白い。
他の建築に挟まれて、街にすっかりとけ込んでるのがイイ。

Dsc06527

↓ 街灯もガウディの美しいデザイン。

Dsc06533

↓ 歩道のタイルまでガウディのデザイン。スゴイわぁ。

Dsc06521

↓カサ・ミラ。地中海をイメージして作られたらしく、直線が一切ないのが圧巻。 

Dsc06542

↓ 手すりとか、曲線だらけでもうどうなってんの? 植物なのかな?

Dsc06546

↓ 明かり取りの飾り扉も、細胞みたい。

Dsc06548

↓ その扉を内側から見た所。天井含め美しい!

Dsc06553

↓ 屋上。本当に曲線だらけで、フワフワする〜。ココどこ? 頭がおかしくなりそう〜!

Dsc06559

↓ 建物の中も見学。取っ手ひとつとっても全て曲線で、妙なキモチに。
しかし美しいんだなぁ〜。

Dsc06619

↓ そしてココ、有名なサグラダ・ファミリア教会。

ガウディの死後も未だに建設中ということで、本当にクレーンでパーツを引っ張り上げて作ってた! 新しく作った左側辺りは、色も白くキレイ。尖塔が今は8本だけど、18本立つデザインなんだとか。2022年完成予定だって? もっとかかるんじゃ…完成したらまた観に行きたい!

Dsc06705

↓ これがサグラダ・ファミリアを作ってる人たち。おお〜!

Dsc06701

↓ 床も宗教的な絵が。

Dsc06653

↓ 中は天井が高く、空気が違う。エンタシス風の柱も、ヒダにアールがかかってる。

Dsc06679

↓ 天井を見上げると、幾何学模様が迫ってくる〜! クラックラする! 倒れそう!
ガウディの強い信仰心が伝わってくるよう。
ガウディは、この教会の建設現場からの帰りに、路面電車に轢かれて死んだそうな。ポケットにはデザイン画が。この教会は建設に莫大な費用がかかるので、ガウディが寄付を募ったりしてたそう。死んだ時は、ホームレスと間違われたほどボロを着てたんだってね。

Dsc06661

↓ サグラダ・ファミリアと鳩。鳩もモデルニスモ(アールヌーボー)に見える。

Dsc06725

↓ グエル公園。ここダーイスキ! 入場無料だよ、スゴクない?

Dsc06831

↓ 有名なトカゲの水場

Dsc06847

↓ よく見たら、タイルを一度砕いて貼ってある。だから、曲線が表現できるんだな。

Dsc06839

↓ 柱がいーっぱい。ガウディてヘンな人だなぁ。

Dsc06854

↓ 回廊も平行がとれない〜。気がおかしくなりそう〜。

Dsc06857

↓ 何もかも曲線だらけ。

Dsc06865

↓ お菓子の家みたい。ここが当初は高級分譲住宅の予定だったなんて。でも2軒しか売れなくて中止になったとか。ココに住んでたら、浮世離れしそう。

Dsc06880

そんなこんなで、とても全部は回れなかったけど、十分ガウディの息吹や熱意を感じた。
行くまでは「特にガウディとか好きじゃないしなー」と思ってたけど、実際見たらそのイイ意味でのキチガイっぷりに圧倒され、興味が出ました。

がんばれ、ガウディの遺志を継ぐサグラダ・ファミリアの建設者たち!

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/02/09

ハワイ島の大自然

ハワイ島の写真整理です。
ハワイ島には自然がいっぱい。いっぱい、というより自分自身がその中にお邪魔しているんだなーという実感。そんな写真を集めてみました。

↓ ホテル横のリリウオカラニ公園。なんと日本庭園で、灯籠には「大正六年」などの文字もあってなかなか歴史も古そう。日本からの移民が作ったのかな。海がすぐ向こうで繋がってるのか、池にはチョウチョウウオも泳いでた(笑)

Dsc05940

↓ 車道脇を歩いてると、突如現れた美しい景観。ワイロア州立公園のラグーン(池?)の端だった。

Dsc05518

↓ 車道の橋の上からのぞくと、ウミガメが藻を食べてた。ゆ〜らゆら。Dsc05520↓ レインボー滝。水量が少なめだった。午前中は虹がかかるとか。

Dsc05689↓ レインボ−滝上流の方に行くと、この大木がえも言われぬ清々しく重厚な空間を作っていた。おおきいなぁ〜! カッコイイなぁ〜!

Dsc05706↓ キラウエア火山。数日前から活発になったとかで、煙モクモク。火口がでかーい! 風が強ーい! あたたかい湯気が出てる場所も通り、地球が息づいてるのを実感。

Dsc05774

↓ 別角度から。今も溶岩が流れ陸地が増え続けているというハワイ島の源なんだなー。Dsc05811↓ キラウエア火山には女神ペレが住むと言われてるので、ドキドキした。だってペレは、気まぐれで怒りっぽいっていうから。

Pele6

↓ 地面には「ペレの髪の毛」がたくさん落ちてた。噴火の煙から出る、溶岩のガラス繊維のようなものだそう。吸い込むと大変。Dsc05766

↓ 「ペレの髪の毛」で辺り一面キラキラしてる。持ち帰ると良い事ないそう。Dsc05771

↓ 晴れた日には、ホテルからマウナ・ケア(白い山の意)がよく見えた。頂上の観測所が白くハッキリ見える。なだらかなので低く見えるけど、4205mと富士山より高い。Dsc05593↓ そのマウナ・ケア登頂のツアーに参加した(車で登るだけだけど)。オニヅカ・センターで体を慣らすために1時間休憩。標高2800m。ここでセーターを着込み、ホッカイロをバンバン貼る。Dsc05979

↓ マウナ・ケアの女神ポリアフかな。オニヅカセンターに飾ってあった。Dsc05990

↓ 車の窓から、ハワイ島のもう一つの山マウナ・ロアが見えた。こちらは4169mの山。地球で最も体積が大きい山なんだって。Dsc05998

↓ 溶岩の大地と丘の、妙な光景。映画「猿の惑星」とか「月面着陸写真」とかマウナケアで撮られたシーンもあるとか。確かにどこの星か分からない。Dsc05963

↓ 3500mくらいで休憩。雲海にため息。風が強ーい! 寒ーい!Dsc06006↓ マウナ・ケア頂上4200mからの夕日。色んな国の天文台がある。左の四角いのが日本のすばる。でっかーい望遠鏡なんだな。Dsc06053_3

Dsc06076

↓ 気温2℃くらいだった。普段この時期は-10℃くらいだそう。コートを借りれるから我慢できないほどではないけど、風が強くて砂埃が目に入る方がつらかった。メガネがいる。

今回2回目で、前回は酸欠で失神寸前という失態だったので、今回は細心の注意を払った。オニヅカセンターから後は、なるべく深い呼吸を続けながら水をチビチビ飲む(水から酸素が補給できるとか)。少しの上り坂でも心臓が爆発しそうになるので、2〜3歩あるいては呼吸を整え、整え。それが良かったのか大丈夫だった! リベンジ達成!Dsc06054

↓ オニヅカセンターあたりまで降りてきて、天体観測。手持ちのカメラでは頑張ってもこんなもん。左の方はオリオン座。でももっと見えたよ。望遠鏡で木星の縞とかも見た。Dsc06114

↓ 5分くらいバルブで撮ってみた。最初「手ブレした…」と思ったけど、同心円を描いてるってことは、地球の自転だよね。自転ブレ。うぉー。Dsc06117↓ 帰りの飛行機が飛び立つ時に虹が見えた。ヒロは虹が多い街らしいけど、一度も見なかったから嬉しかった。向こうに見えるのはマウナ・ケア。

Dsc06148

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/02/06

ヒロのダウンタウンの街並み

ハワイ島ヒロのダウンタウンって、オールドアメリカンっていうのかな、パステルでカワイイ建物が多かった。
商店街自体もそんなに大きくなく、半日ゆっくり散歩するのにちょうど良い感じ。
ホノルルのような華美な派手さはどこにもなく、観光客向けのショーがあるわけでもないこのノンビリした街に、とってもほっこりしたんだよ。
覚え書き的に写真をアップ。(多いです)

Dsc05423

↓ 海岸沿いに並ぶお店。

Dsc05365                       Dsc05438

↓ パレスシアター。1925年建築だそう。入口横にチケット販売窓口があったり、ポスターを貼る額がアールデコ調だったり、ノスタルジック♪ 現役のシアターだそう。Dsc05653

↓ ほとんどこんなアーケード。

Dsc05416

↓ 鯉のぼり! 日系人が多い街ならではか。けど、季節外れ(笑)

Dsc05390

建物に入ると、階段やエレベーターまでもがノスタルジック。床の市松模様もさりげなさすぎてステキ。

Dsc05358

↓ ふらっと入ったアーケード街のカフェから見た外。向こうは海。

Dsc05405

↓ たまに古い車も。ハワイはナンバープレートに虹がかかってる。

Dsc05369

↓ 地元の市場ファーマーズマーケット。南国の果物はもちろん、ジャムや工芸品や衣服なども。Dsc05621

↓ お花売り場も南国〜。

Dsc05319_2

↓ おむすびを売ってた。エビ天むすび、スパムむすび、ウィンナーむすび、アボカドむすびなどなど。Dsc05634

Dsc05442

Dsc05456

Dsc05464

Dsc05465

Dsc05466

↓ 津波ミュージアム。ヒロの街は過去2回津波の被害にあった事があるんだって。入らなかったけど。

街行く人にたまに声をかけられて私が日本人だと分かると、痛ましい顔で昨年の東北地震の津波をねぎらってくれる人もチラホラいた。

Dsc05404

↓ 海に出るとごつごつ岩が。溶岩なので黒い。海に足をつけてみたけど、冷たい! 唇青くなるわ! ってカンジ。岩に座って波音を聴きながらウトウトしてたら、潮が満ちてきてヤバかった。木陰にいる分には半袖〜薄手の長袖で気持ちいい気候。

Dsc05429

↓ ハワイ島東南のパホアの街にも行った。

ヒロなんかよりずっと規模が小さいけど、こぢんまりカワイイ街並。サーファーやヒッピーが集まる場所だそう。Pahoa_dsc05835

↓ 夕方からもう酒場がにぎやかだった。(この写真の右側が酒場だった)Pahoa_dsc05836

↓ パホアから車で30分ほどのカラパナの街。キラウエア火山の溶岩に飲み込まれた街だそう。

真っ暗な道路の脇に突如現れるオープンエアーなバー。ネイティブハワイアンのコミュニティなんだって。Kalapana_dsc05899

↓ このバーで選べるのはビール、ワイン、カヴァの3種のみ。カヴァを飲んだよ。なんでも儀式などに使われる飲み物で、回し飲みをした仲間たちは仲良くなるそう。灰を溶かしたみたいな味? まぁ美味しくはなかった。若干口内がシビレた。若干ね。Kalapana_dsc05866

ここはライブできるミニステージがある。ワサワサした大きい木々に囲まれてコキガエルの合唱と共に、ギターやジャンベのリズムをワイン飲みながらフワフワと聴いてると、ホント気持ちよかったー。見上げたら降るような星。サイコー。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)